ウェルカムボードは完全注文制作から、様々なパーツを好きに組み合わせて作るコンポーネントタイプ、ある程度テンプレートが出来ていて、そこに二人のアイデアを盛り込むものなど、多種多様な品々が、インターネットの通信販売で準備可能です。近くなら直接お店で、遠方ならメールなどを通して細かく注文確認が出来ますし、サイズ・材質・予算も幅広く取り揃えられています。ブライダルショップがプロデュースするものから、木工・陶磁器・ガラス器・アートデザインなど専門のスタジオがプロデュースするウェルカムボードもネット通販で用意されます。
店舗で用いるサインボードとしてのウェルカムボードなら、いつでも必要なスタイルのものが手に入りますし、ブライダル用途のウェルカムボードであれば、じっくりとデザイン・コンセプトを練り込んで、確実に当日までに納品されます。スケジュールによって納期を調整できますから、ネット通販でブライダルのウェルカムボードを準備するというカップルが増えているのだそうです。
木製ボードに二人の名前を焼印にして押したものや、ガラスプレートやシルバープレートに丁寧に刻印されたウェルカムボードもあります。民芸の竹細工や透かし彫りを用いたもの、漆蒔絵のゴージャスなもの、プロの書家が揮毫したものなど和テイストにあふれたウェルカムボードもあり、二人の個性、趣味を存分に盛り込んだものが取り揃えられています。特注のウェルカムボードは発注からデザイン、直し、製作など含め、ある程度の時を要しますから、ブライダルスケジュールの中でうまく調整していきましょう。
お店の看板、サインボードに用いるウェルカムボードなら「お店の顔」として当然ですが、ブライダルのウェルカムボードにここまで凝るというのも、二人の新たな門出のモニュメントとして、こうしたグッズが捉え直されているということなのでしょう。もちろんシンプルなコルクボードに二人のメッセージを書いたカードを貼るというだけでも、プライベートでオリジナルなウェルカムボードとして充分成立するわけです。また、そうしたカジュアルなやり方も、二人の個性として好印象を与えるものになります。
ウェルカムボードという、案外シンプルでプライベートな情報発信ツールというのは、今のところ個人商店やオフィス、クリニック、ブライダルといったところが代表的な活躍場所ですが、アイデア次第でまだまだ面白い使い方が生まれるかもしれません。とりあえず材質やデザインなどは豊富に、ほぼ無限に利用可能なのがウェルカムボードの面白いところ。あなたもウェルカムボードを上手に使ってみてはいかがでしょう。
ウェルカムボードの参考情報 → http://nigaho.com/?mode=f1